北条加蓮「運命的、あるいは作為的」
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16: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/02/08(木) 01:50:54.01 ID:1k4n5Mtx0



何故かは分からないが、幼い頃に淡く描いた夢がフラッシュバックする。

病室という白の牢獄で夢見た世界。

こう在れたらと願っては、無理無理と脳内で打ち消して自嘲気味に笑っていた世界。

その世界の住人が突如として隣に現れた。

これだ。

そう直感して、男と同じ振替の電車に乗り、男の正面の座席でじっとどこかの駅で降りるのを待った。



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