二宮飛鳥「ならばこの想いは、恋ではなく」
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3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/02/03(土) 00:40:07.98 ID:IrvFneC9O
その日の夜


飛鳥「………」

飛鳥「………」パタン

飛鳥(どうにも、読書が進まない)

飛鳥「……恋、か」

飛鳥(自分ではそう思ってはいなかったのだが……周りから見る分には、ボクはPに恋をしている疑惑があるらしい)

飛鳥(まあ……周りといっても、現状はボクより年下の子だけだし、そもそもボクの心はボクのものだ。そのありようを他人に決めつけられるものでもない)

飛鳥(ただ。自分を見つめなおすきっかけには、どうやらなったようで)

飛鳥「……お風呂に行こう」

飛鳥(とりあえず、ゆっくり考えてみようと思った)





女子寮・大浴場


飛鳥「あ」

心「おっ」

飛鳥(浴場に足を踏み入れた瞬間、見慣れた顔が目に入る)

心「いよっす飛鳥ちゃん♪ 今日も一日おっつスウィーティー☆」

飛鳥「あぁ、お疲れ様」

心「ここで出会ったのも何かの縁ってことで、一緒に入ろっか☆」

飛鳥「いいけど、少し大げさじゃないか?」

心「そんなことないない♪ ほらほら、背中流してあげるから!」

飛鳥「わっ、浴場で身体を引っ張らないでくれ」







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