二宮飛鳥「ならばこの想いは、恋ではなく」
1- 20
2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/02/03(土) 00:39:28.52 ID:IrvFneC9O
飛鳥「さて、キミの質問に対する答えだけれど。ボクは別に、彼を将来の伴侶として見ているわけじゃない」

飛鳥「ただ、ひとりの大事な理解者として、できれば近くにいてほしいというだけさ」

飛鳥「……なんだか、前も似たような答えを言った気がするな」

梨沙「本当に将来のハンリョとして見てないの?」

飛鳥「疑うのかい?」

梨沙「だってさ、飛鳥って他の子と比べても、かなりプロデューサーと一緒にいたがってる気がするし」

飛鳥「そうかな」

梨沙「そうよ! ちゃーんと証言だってあるんだから」

飛鳥「証言?」

梨沙「ありすペディア、よろしく」

ありす「はい」

飛鳥「タブレットを片手に登場してきた」

ありす「まず飛鳥さん、さりげなくPさんの隣をキープする回数が非常に多いです」

梨沙「気づいたらプロデューサーの右側にいるわよね」

飛鳥「あれは、この部屋に彼とボクしかいなかった頃の癖が抜けないだけだ」

飛鳥「彼の担当アイドルの中ではボクが一番古株で、あの頃は二人三脚だったから自然と距離感が」

梨沙「と、ヒコクは発言していますが」

ありす「異議ありです」

飛鳥「これ、裁判なのか……?」

ありす「他にも、Pさんの好みの味を把握していますし、Pさんがコーヒーを飲みたいタイミングを見計らって言われる前に用意してますし、何かといろいろお手伝いをしていますし」

飛鳥「キミ、ボクよりボクの行動に詳しいな……」

梨沙「ありす的には恋のライバルだからじゃない?」

ありす「そ、そういうのじゃありませんから!」

飛鳥「恋のライバル、か。勝負事ならボクもむざむざ負けたくはないな」

ありす「だから違います!」

飛鳥「冗談さ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
26Res/21.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice