4:名無しNIPPER
2018/01/31(水) 23:08:02.51 ID:DWbRssyX0
「昼飯時に騒がしいな。飯は黙って食え」
背後から声をかけられた。振り向かなくてもわかる。提督がトレイの上に食事を乗せて立って「いるはずだ。
「女三人で文殊の知恵、ですよぉ」
蒼龍がぽやぽやしたことを言う。
「女所帯でその理屈が通じるか。まぁ、大方うるさいのは赤城だけなんだろうが」
「わかっているならいいんです。それとも提督も私のご高説を聞きに?」
「賜りてぇのはやまやまだが、そうしているうちに麺が伸びる」
「ラーメンですか。珍しく豚骨ですね」
癖のあるにおいがぷんと鼻孔を衝く。不得手のひとも少なくないが、この独特のくさみにこそ不思議な中毒性があるのだと思っている。
提督は普段はスタンダードな醤油で、軽空母たちと呑んだ翌日などは味噌だったはず。それがここにきていきなり豚骨とは、一体このひとの中で何が起こったのか。
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