【モバマスSS】P「幸せは誠実な花言葉とともに」
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13:名無しNIPPER[saga]
2018/01/31(水) 13:34:45.33 ID:SFuaoIoB0
〜番外編の番外編〜社長とP〜
P「・・・まじかよ」
・・・なんとなく立ち寄った店に入ったら社長がいた
社長「やあP君!待っていたよ!」
・・・社長、なぜここに?まあいいや。こっちも聞きたいことがある
P「社長。お話があるんですが」
社長「ああ、私も君に話があるんだ!だからここにいる」
P「・・・なぜ泰葉に協力を?」
社長「それがみんなのためになると思ったからだ!君はもう少し自分に正直になりたまえよ!」
P「・・・俺はプロデューサーです」
社長「その前に一人の男だろう?」
P「・・・社長はそれでいいんですか?」
社長「立場としては反対というべきだが問題ないね!・・・少し本音で語ってみたまえ。」
社長「大丈夫、他言はしない!ここも貸し切りにしてある!」
P「・・・どうして、泰葉はここまでするんですか。こんな俺みたいなやつのために」
社長「・・・彼女がこうなったのは君の責任もある。いや、君の責任しかない。」
P「・・・」
社長「プロデューサーだから?そんな理由で女性が納得するわけがない。まだ他に好きな人がいるといったほうがマシだった」
社長「君は所見ではとっつきやすいように見えるが実際は逆だ。その実誰よりも人を拒絶している」
社長「それなのに、会ったばかりの白菊君さえも助けてしまう!ほっとけないから!全く罪深いね」
P「・・・俺が悪いんですか。泰葉がこうなってしまったのも周子がこうなってしまったのも」
社長「そのとおりだ。君がそんな様だから彼女は手段を考えなくてはならなくなった。」
社長「一足飛びで大人になった彼女はこれ以外の方法を知らないのだよ!自分の一番イヤな方法だとわかっていてもね!」
社長「真面目だった彼女が君のせいである意味壊されたのだ、全く人というのは度し難いね」
真面目というのは方向を変えると突飛な行動をするものだよ。と社長は言う。確かに心当たりがあるな
P「・・そのことに泰葉は気づいていますか?」
社長「当然だろう!恐らく一人になったら罪の意識に苛まれているよ!」
P「・・・俺のせいか。やっぱり俺がいるから」
社長「君は面白い。欲望が人並み以上にあるくせにそれをセーブしようとしすぎる。我慢やごまかしではなく拒絶してしまう」
P「・・・社長はなぜここまで首を突っ込むんですか?」
社長「君が解放される瞬間が面白そうだからに決まっているだろう!?」
・・・言い切りやがったぞこのおっさん
社長「・・・彼女は変わっていないよ。君を好きなだけの人を笑顔にしたい普通の女の子のままだ」
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