森久保乃々「さよなら、森久保」
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57:名無しNIPPER[saga]
2018/01/23(火) 22:23:24.57 ID:QxgIwWOp0

 また、キノコさんのお気に入りの場所である、
 プロデューサーさんの机の下というのも、なかなかの盲点でした。

 その世界に入ってしまえば、キノコさんとプロデューサーさんの視線以外は届きません。
 多くの人は、私が机の下に入っていることにすら気づかない。
 気づいたとしても変な人、変わった人だ(森久保らしい)と見るだけです。

 キノコさんがいない日でも、私はプロデューサーさんの机の下で過ごすようになりました。
 プロデューサーさんはそんな私の様子を見て、

「輝子とは仲良くなれそうだと思っていたから、仲良くしている光景は微笑ましいけど、
 まさか輝子と同じように机の下に住むようになるとはなぁ。これは狭くてかなわん」

 と苦笑しました。私が本格的な机の下暮らしを始めると、それから数日後に、
 何故かプロデューサーさんの隣の机が空き机となって、その机に私は移りました。
 
 私とキノコさんは一人一台、お隣さんということになりました。



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