森久保乃々「さよなら、森久保」
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38:名無しNIPPER[saga]
2018/01/23(火) 20:27:43.63 ID:QxgIwWOp0

 東京という街は人の多い街でした。
 ホームに降りてから見渡す限りの、ひと。ひと。ひと。
 私はこんな街でこれから過ごしていけるのかと、すぐさまアイドルになったことを後悔しました。

 ターミナルでタクシーを拾い、私とプロデューサーさんは、私が入る予定の寮へと向かいました。
 
 プロデューサーさんは、寮にはアイドルと他数名の女性従業員しか住んでいない、いわゆる男子禁制であることと
、明日から通うことになる事務所の場所を改めて私に告げました。

 事務所は寮から歩ける距離の場所にあり、電車に乗る必要がないのが唯一の救いでした。
 私には朝の満員電車に乗ることなんて、とても恐ろしくて出来そうにありません。




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