森久保乃々「さよなら、森久保」
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151:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:29:35.42 ID:GJMDUn0X0

 車に戻り、丁寧に施された包装を解き、ピアスを取り出しました。
 そのピアスは見れば見るほど、ドレスの色に似ていました。

「プロデューサーさん、このピアスを私につけてくれませんか」
以下略 AAS



152:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:31:19.25 ID:GJMDUn0X0
 
 暗闇の中で私は手を伸ばしました。
 ゆっくりと慎重に伸ばした手は、プロデューサーの身体へと当たりました。
 
 固い身体でした。温かい感触でした。
以下略 AAS



153:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:32:14.62 ID:GJMDUn0X0

 暗闇は明るい色を帯びていきました。
 それは赤や青や黄色で、サイリウムのようでした。

 お客さんやキノコさん、トレーナーさん、プロデューサーさんの笑顔が花のように、
以下略 AAS



154:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:33:12.13 ID:GJMDUn0X0

「似合っているよ、森久保」
 
 プロデューサーさんが言いました。私は嬉しくて、涙をこらえながら、首を振りました。

以下略 AAS



155:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:33:44.09 ID:GJMDUn0X0


終わり


156:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 02:51:33.78 ID:fOJ6997c0
おつおつ
読んでてこっちまで苦しくなるくらい凄かった


157:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 12:23:34.49 ID:GJMDUn0X0
読んでくださり、ありがとうございました。
納得いかないところもありますが、自分の限界を書けた気がします。
読者様に何か一つでも残ってくれればうれしいです。


158:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 12:46:20.59 ID:3CaXuSkfO
俺はお前が俺を見たのを見たぞ


159:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 15:13:11.40 ID:F5WN47av0
「面白いね」が死ぬほどつらかった過去の記憶がガガガがガガガ


160:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 18:46:38.56 ID:5FbOIr2U0



161:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 20:13:48.49 ID:iPfr7+yPO

部分的にではあるがとても共感できる森久保だった


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