98:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/04(日) 23:30:39.46 ID:gbrZvsqSo
・ ・ ・
「――さあ、往こうか」
頭の中で盛大に流れる調べに耳を傾けながら、ボクは宣言した。
もうすぐ曲は終わる。
だけど、それこそが始まりを告げるんだ――!
「……」
おっぱい。
「!?」
い、いやいやいやいや!
ボクは、一体何をやっているんだ!?
と言うか、いつの間に蘭子はこんなあられもない姿に……!?
「……すぅ……すぅ」
幸せそうな顔で眠る蘭子。
その服は、最早着るというより、羽織ると言った方が正しい所まではだけている。
暗がりの中でもわかるその肌は白く美しく、思わず手を這わせてしまいたくなる程。
下着を付けずに仰向けに寝ているが、彼女の乳房は形を崩すことなく――
「〜〜〜っ!」
――って、違う!
見るな、二宮飛鳥!
蘭子の魔力に飲まれるんじゃない!
彼女の放つ闇の魔力に――
「……」
黒ぱんつ。
「!?」
まずい……このままでは、セカイが闇に飲まれてしまう!
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