18: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:09:35.77 ID:VWwRAsjo0
心細くなって、議論するプロデューサーさんの膝にのそっと前脚を乗せます。
頭を撫でてくれました。手はいつもの五倍くらいごつごつしてるけど、優しさは据え置きです。うれしい。
19: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:36:03.46 ID:VWwRAsjo0
ばさっ、と広がる「それ」に、私は度肝を抜かれました。
黒くて、おっきくて、コウモリみたいな――
20: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:36:53.17 ID:VWwRAsjo0
「そのー……隠すつもりはなかったんだけどさ」
美嘉ちゃんは少しばつが悪そうに頬を掻きました。
21:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 17:37:39.02 ID:Dy898JFY0
美嘉も人外枠だったか
22: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:37:47.43 ID:VWwRAsjo0
こほん。
えっと、気を取り直しまして。
美嘉ちゃんも加わって、私達は状況の確認と今後について議論を交わしました。
23: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:38:57.75 ID:VWwRAsjo0
「でさ、やっぱり茄子さん一回起こしてみた方がええんとちゃう?」
「う〜〜〜〜ん……正直気の毒な感じはするんだが……」
「そうも言ってらんないでしょ。せめて目を覚ましてもらうくらいのことはしなきゃ」
24: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:39:38.21 ID:VWwRAsjo0
「勢ッッ!!」
「闘ッッ!!!」
25: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:40:34.71 ID:VWwRAsjo0
なんと、鍵をかけてるわけでもないのにドアがびくともしません。
プロデューサーさんで無理なら、きっと誰がやっても無理です。
「アタシ聞いたことある。踊ればいいんじゃない?」
26: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/01/21(日) 17:46:57.66 ID:VWwRAsjo0
一旦切ります。
あと半分ほどで終わると思います。
27:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 17:57:18.96 ID:5Iu2Wkruo
こずえの元の姿って、クラーケンみたいな?
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