7:名無しNIPPER[saga]
2018/01/18(木) 21:15:03.48 ID:3iKMEwHU0
ペットボトルを渡すと、さき部屋いっといてええよ、と言われた。
眠り込むまではいかなそうだし、お言葉に甘える。ここ寒いし。
洗面所からダイニングを抜けて、奥の部屋へ。ワンルームではあるけれど、広めで住みやすそうだ。
思っていたより片付いていて、こざっぱりしている。
なんだか既視感があるなぁと思ったけれど、すぐに気づいた。
「そっか。はじめて来たときも、こんな風だったな」
記憶にある奈緒さんの部屋と似ているのだ。
場所は引っ越しているから全然違うけれど、部屋の雰囲気みたいなものが同じだ。
ちょっと広めで、意外と片付いていて、棚にはお笑いのDVDが一杯入っていて、漫画本なんかは割と几帳面に並んでいる。
本人の性格と少しズレているように思えるけれど、一周して分かる気もする。
いずれにせよ、こまめに片付けている様子が思い浮かんで、なんだかおもしろい。
部屋の中央に、どんと置かれたコタツも目立つ。
菓子鉢も置かれていて、ミカンや柿の種の小袋がいくつかみえた。
コタツはちゃちなやつじゃない。かなりしっかりした木の板がしつらえてある。
さほど詰めなくても六人は入れそうなくらい大きい。一人暮らしだと邪魔じゃないかな、と昔も今も思った。
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