26:名無しNIPPER[saga]
2018/01/25(木) 23:15:27.83 ID:a73Q7okW0
男side
帰ろうとしたとき、玄関口で幼の母親に呼び止められた。
男「どうしたんですか?」
幼母「幼のことで、話があるの」
いつもは気さくに俺に話しかけてガハハ、と豪快に笑う人が、いつになく神妙な顔をして僕を見ていた。
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リビングに着くと、幼の父親もいた。その顔はその妻と同じように神妙に、微かにやつれたような顔をしていた。
幼父「…男くん」
男「話って、なんですか?」
幼の両親からされる話、そしてこの表情。いい知らせとは到底思えなかった。
幼父「あの子のことだが…」
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