30:名無しNIPPER[saga]
2018/01/19(金) 00:04:01.32 ID:JdLmx/Lh0
由比ヶ浜「なんかね、隼人くんがねー」
由比ヶ浜が雪ノ下に、休み時間の出来事を話している。そういえばどうなのだろう、学校中で噂になっているとはいえ、雪ノ下は葉山と一色付き合っていることを知っているのだろうか。
生徒会長と学校1のモテ男のカップルである。どこから情報が漏れたか分からないが、噂が広まらない方がおかしいだろう。いや俺も戸塚が話してくれなければ噂とか聞いてないんだけど。
一色「失礼しまーす。」
由比ヶ浜「い、いろはちゃん!や、やっはろー!」
一色「結衣先輩、やっはろーです!」
丁度噂話をしていた人間が入ってきたからか、由比ヶ浜が若干慌てて挨拶をする。いや本当タイミング良すぎコイツ。外で聞いて狙ってたんじゃないの??
雪ノ下「こんにちは一色さん。」
一色「雪ノ下先輩もやっはろーです!それでですねー」
そう言って海浜高校とのイベントの件の話を一色は始めた。かねてから相談していた件だ。最近全く進展がなく、俺と一色も頭を悩ませていた。
雪ノ下「とにかく、もう一度先方との話し合いをしましょう。今回は私もしっかり先方と話をするわ。」
由比ヶ浜「そうだねー。」
一色「分かりましたー、ではではそういうことで、そろそろ私は失礼」
コンコン
一色が去ろうとした時、丁度渦中の人物がもう1人やってきた。
葉山「失礼。比企谷いるかな?」
由比ヶ浜「あ…は、隼人くん!」
一色「は、葉山先輩…」
107Res/77.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20