31:名無しNIPPER[saga]
2018/01/19(金) 00:37:45.53 ID:JdLmx/Lh0
八幡「…どうした。イケメンリア充が俺みたいなぼっちに何か様か?」
葉山「相変わらず嫌な言い方だな。」
葉山が部室に入ってくると同時に、なんとなく場の空気が少し重くなる。
一色と由比ヶ浜は、俺と葉山の間に流れる不穏な空気を察したようで、あわわと言った感じで見ていた。
葉山「まあいい。すまない、ちょっと比企谷と話がしたいんだけど、雪ノ下さん、借りてもいいかな?」
雪ノ下「ええ、構わないけれど。」
八幡「いや俺は構わなくないんだが。」
なに、俺の許可とか必要ないの?人権は憲法で保証されてるよ!
葉山「まあ、ちょっとくらいいいだろ。依頼ってことでさ。」
依頼か。うん、そう言われちまうと仕方ないな。仕事って言われると断れないな。やだ俺社畜!高校生にして社畜とか将来は立派な社畜不可避じゃねーか。
八幡「…すまんな、少しだけ抜けてくるわ。」
雪ノ下「ええ。」
由比ヶ浜「いろはちゃんの方はまずはあたし達で頑張っておくよ!」
どんと胸を張る由比ヶ浜。いや張らなくても充分主張してるから。隣の人との格差社会にワイ、咽び泣く。
葉山「じゃ、そういうことで…ああ、あとそれから、いろは。」
一色「…はい?」
葉山「今日、放課後玄関で待ってるから。」
一色「えっ……あ、あぁはい!了解です!」
そう言って葉山と共に一旦奉仕部部室を出た。最後の一言のせいでさらに雰囲気がややこしいことになったような気がするが知らん。ガンバレ由比ヶ浜。
ネエイッシキサン、アナタヤハリハヤマクントツキアッテイルノカシラ
ハイ-ソーナンデスヨ
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