47:名無しNIPPER[sage]
2018/01/17(水) 01:11:40.95 ID:2X1um2xF0
P「ぬかるんだ道に立ち尽くし、行こうか戻ろうか悩んで」
P「結局歩き続けて、その向こうで光が射して」
P「その時僕らは思うだろう。『今まで生きていて良かった』」
ほたる「……はい」
P「その一瞬の為だったんだ。今まで積み上げたガラクタ、多くの時間、多くの挫折、数えきれない程の涙」
ほたる「はい……っ」
ほたる(そう言って、プロデューサーさんは優しく私の頭を撫でてくれました。それにとても誇らしい気持ちが生まれて、私の目から涙が零れました)
ほたる(それは今までに流した寂しく冷たいものと違って、嬉しくて温かなものに感じました)
ほたる(プロダクションに所属して、自分のプロデューサーさんがいて、トレーナーさんにレッスンを看て貰えて、色んな人に支えられる。……もしかしたら、これはアイドルにとって当たり前の事かもしれません)
ほたる(だけど、私にとってはかけがえのない特別な事で、こんなに幸せでいいのかと思ってしまうほど幸運な奇跡だと感じました)
ほたる(この大きな奇跡に愛想を尽かされないように、プロデューサーさんやちひろさんに胸を張っていられるように、これからももっともっと頑張ろう)
ほたる(プロデューサーさんの温かい手に撫でられて、ちひろさんの優しい眼差しに見守られて、私はそう思いました)
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