義賊「勇者を飼いたい?」 手下「はい♪」
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7:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:21:47.59 ID:vABVuTgl0
今から15年前。

世界を脅かす魔王を討伐する為、勇者は単身で魔城へ向かった。

魔城には様々な魔物が住んでたって話だからね。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:22:35.87 ID:vABVuTgl0
それっきり、勇者は、帰ってこなかったんだ。

死んだなら各地にある女神の神殿で蘇生される。

けど、その形跡はない。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:23:07.56 ID:vABVuTgl0
人々は囁きあった。


「勇者は逃げたのだ」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:25:34.07 ID:vABVuTgl0
そう、まさか……さ。

常識的に考えると、そんなヤツがいるはずがない。

子供が考えても判る理屈だ。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:26:47.90 ID:vABVuTgl0
けど、この考えに飛びついた奴がいた。

飛びついた奴等がいた。

私達が思ったよりも、それは多かった。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 16:34:52.48 ID:vABVuTgl0
あの頃は本当に酷かったよ。

なんといっても、法と秩序を守るべき憲兵達の中にさえ勇者教団が居たからね。

連中が行った全ての行為は正当化された。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 17:05:51.66 ID:vABVuTgl0
義賊「連中の旗を掲げてたって事は、生き残りが居たんだろうねぇ」

義賊「勇者教団は羽振りがよかったって話だから、帝国の兵達がこのまま撤退するなら遺体から金目の物を……」

手下「ぐぅ……」zzz
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/01/22(月) 18:12:12.94 ID:vABVuTgl0
〜平野〜


義賊「こりゃあ、また、随分と……」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage]
2018/01/22(月) 21:45:29.95 ID:f29TKbM7o
続きキター


16:名無しNIPPER[sage]
2018/01/23(火) 01:00:10.13 ID:LwU+/kPDO

待ってた


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