7:名無しNIPPER[saga]
2018/01/12(金) 23:28:00.10 ID:QHT5/WDno
千景「世界の真相は分かったのだから、ひとまず壁の中に戻りましょう。あまりにもバーテックスだらけで生きた心地がしないわ」
美森「……そうね」
友奈(バーテックスを倒しながら、私たちは壁の内側に戻ってくる。壁の中のバーテックスは神樹様を目指しているのか、私たちには見向きもしていないようだった)
銀「ありがとな、お前たち。東郷さんの元に帰りな」
友奈(樹海に残る銀ちゃんを守っていた精霊たちが東郷さんの元にやって来て、そのまま消える)
銀「千景さん。バーテックスの進み具合的にはまだ余裕はありますけど……もしかしてそろそろ出番ですか?」
千景「ええ、もうすぐよ。何なら準備運動でもしておきなさい」
銀「へへっ。ようやくかー」イッチニーサンシー
友奈(ぐんちゃんと銀ちゃんはまるで部室に居る時のような会話をしていた。だけど、樹海の中に戻ってきても、外の世界の惨状と目の前の光景はそれほど変わっていない。そして、東郷さんと私たち、お互いが向かい合う姿も一切変わっていなかった。……ううん、私の心は確かに変わっていて、今度こそ東郷さんと向かい合える自分になれると思った。思い込むことにした)
友奈(だって、もう一度同じ道に立ってくれたぐんちゃんと一緒だから、私はもう揺るがないはずだから! ……昔のように私はもう逃げ出したりなんか、しない……!)
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