64:名無しNIPPER[saga]
2018/01/20(土) 21:31:11.31 ID:hm+dGSCso
千景「一目連と酒呑童子……二つの精霊を、自分の意思で満開したの……?」
友奈「えへへ……ぐんちゃんの真似っ子になっちゃったかな?」
千景「……もう、私のは偶発的なものなのよ? ……それに、高嶋さん無理をしてしまっているのでしょう?」
友奈「それはお互い様だよね?」
千景「……ぐうの音も出ないわ」
友奈「ふふっ」
友奈「……」
友奈「……終わらせよう、ぐんちゃん」
千景「ええ。私たち二人の手で、この不毛な神々との戦いをね」
友奈(私とぐんちゃん、どちらが示し合わせたわけじゃないけど、お互いの動きはぴったり息が合っていて……本当にぐんちゃんには敵わないなと思う。だって、私が今からどうするかお見通しなんだから)
友奈「……」スゥー
千景「……」ハァー
友奈(これが本当に本当の最後! 私たちはそれぞれ右足と左足に全力を込めて! そして──!)
友奈・千景『勇者ッ!!』
友奈・千景『キィィィィィィィッッックッッッ!!!!』
友奈(私とぐんちゃん、二人の勇者キックは太陽を貫き、そのまま中心にある核へと──)
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