結城友奈「これは勇者たちの物語」
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36:名無しNIPPER[saga]
2018/01/17(水) 22:00:22.99 ID:HmVYv3Fmo

*樹海の壁前

球子「なんだ? 敵が引き返していくぞ? さてはタマに恐れをなしたんだな!」

杏「タマっち先輩を怖がったのかはともかく……この辺りの敵は全部あそこに集まっていっている……?」

もう一人の友奈「やっほー、アンちゃんタマちゃん。あっちの敵は全部倒してきたよ」

もう一人の千景「……迂闊だったわ。七人御先を五まで減らされるなんて……」チッ

杏「お二人ともご無事で何よりです。友奈さんと千景さんも敵の撤退でこちらに?」

もう一人の千景「ええ。奴ら、自分たちの窮地を知ったら尾を巻いて一斉に逃げ出したわ」

球子「おっ、千景も怖がられたのか? 千景はいっつも怖い顔をしているからな!」

もう一人の千景「はぁ!?」ギロ

もう一人の友奈「抑えて抑えてぐんちゃん。でも、何でいきなり逃げ出したんだろう?」

杏「……敵のあの動き、明らかに何かしようとしているように見えます」

球子「嵐の前の静けさってやつだな!」

もう一人の千景「……伊予島さんと同意見よ。壁の上に敵が留まり出したわ」

もう一人の友奈「それなら、何かされるまえに私たちで倒したほうが良いよね?」

球子「でも、あいつらって数はいるけど弱い奴らだろ? タマに恐れをなして逃げたやつなんか放っておいて、若葉たちの加勢にでも行くか?」

杏「……」






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