93: ◆7Ub330dMyM[saga]
2018/01/12(金) 14:57:20.31 ID:cIisLjGgO
【茂みの中】
手下「絶好の機会でやんす! コブの男どっかいきやしたぜ!」
ガンダタ「他も寝静まったみてぇだな」
手下「ラクな仕事すぎて小躍りしそうっすよ!」
手下?「親分! お待たせしました!」ガサゴソ
ガンダタ「おっ? お、おめぇ?」
手下「(青い布つけてるやついたっけ?)」
手下?「ひどいですよぉ〜置いてくなんて! それで、なにをするんですか?」
ガンダタ「……まぁ、いいか。あそこで寝てるやつらを縛るんだ」
手下?「盗みですかい?」
ガンダタ「あったりめーよ! 身ぐるみ剥いで女は上玉みてぇだからな、高く売れそうだ」
手下?「なぁ〜るほど! 良い値で売れるといいですね!」
手下「大丈夫でやんす! マッスルタウンに富豪がいるっすから! ……ん? 知らないんでやんすか?」
手下?「知ってますよ! あの富豪さんでしょ!」
手下「でげすでげす! 成金趣味の嫌ぁ〜な感じのやつっすけど、上客には違いねぇっす! 親分、男はどうしやす?」
ガンダタ「あいつは奴隷商に売りとばそう」
手下?「奴隷商人っていうと、あのお方ですかい?」
ガンダタ「ああ、隣国でなにやら建設してるらしくてな。力仕事をするやつを探してる」
手下「女がひとり、十万ゴールドとして……いや、もっといけるかもしんねぇでやんすな!」
手下?「ところで親分! 他の手下はどちらへ?」
ガンダタ「あ? お前が今来た頂上の洞穴だろーが。山賊が、勉強できねぇのは仕方ねぇけどよ、それぐらい覚えろよ」
手下?「でっへっへ。すみません」
手下「準備はいいすか?」ガサガサ
ガンダタ「ああ、いつでも……」ガサガサ
手下「とつげきぃぃ………うふん」コテ
ガンダタ「気色わりぃな。……おい。……あ? おい?」クルッ
手下?「ラリホー」ポワァ
ガンダタ「あふん」コテ
手下?「……残るは山頂の洞穴だっけ」
ガンダタ「ぬ……っ! 睡眠、魔法……っ!」
手下?「親分、まだ意識あるんですか?」ヌギヌギ
ガンダタ「おのれ……! 稲妻のツルギを奪られた時と同じパターンか」ガク
手下?「稲妻のツルギ……あぁ、ニセモノ勇者の親玉だったのか」ヌギッ
勇者「……うぇっぷ、口の中に髪の毛はいっちった。ペッペッ」
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