202: ◆7Ub330dMyM[saga]
2018/01/16(火) 12:58:23.53 ID:g1xmOKbDO
魔法使い「寒いと乾燥するから、寒さよりは暑さがいいなぁ。肌によくないし」
武闘家「強い紫外線だって同じだろ」
魔法使い「……へぇ。武闘家も美容に気をつけてるんだ?」
武闘家「ち、ちがっ! そんなんじゃ、ない」
戦士「知り合いとはどういう知り合いだ?」
勇者「こわいのがいるんだ」ゾクッ
僧侶「こわい……?」
勇者「……とっても、恐ろしいやつが……や、やめて! パンツ脱がさないでっ! チン○ンの皮はひっぱるものじゃないよぉ!」ガタガタ
魔法使い「……だいたい想像がつくわね」
戦士「甲斐性の“か”の字もこいつからは感じられん……本当に、ついていっていいのだろうか」
勇者「……そこでだ」キリッ
僧侶「くすくす。コロコロ表情が変わって面白いですねぇ」
勇者「ギャグじゃないわい。……お前らも、よく考えろ」
魔法使い「考えるってなにを?」
勇者「俺と一緒にいると危険だぞ。まだ引き返せる」
戦士「……?」
勇者「いや、あのですね。そんな何言ってんだこいつみたいなキョトンとされても」
武闘家「バカじゃないのか、お前」
勇者「ストレートに言わないで⁉︎」
魔法使い「旅に危険はつきものでしょ」
勇者「危険の度合いといいますか」
戦士「死ぬのがこわいなら最初からついてきていない」
勇者「あ、そう」
僧侶「優しいんですねぇ〜。でもぉ、余計な気をまわしすぎですよぉ〜」
魔法使い「はぁ……いきなりなに言い出すかと思えば、くだらない」
勇者「すみませんねぇ! ……おや?」ピクッ
武闘家「今度はなんだ」
勇者「ちょっと、トイレ」
戦士「申告しなくていいから、さっさと行ってこい」
748Res/717.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20