200: ◆7Ub330dMyM[saga]
2018/01/16(火) 12:16:11.37 ID:g1xmOKbDO
武闘家「……はぁ、過ぎたことをいってもしかたないのはわかってる」
勇者「そ、そうだぞ! ここは頭を切り替えてだな!」
武闘家「黙れ」ギロッ
勇者「ひゃ、ひゃい」
魔法使い「ほらほらぁ〜。申し訳ないと思うならワンと鳴いてみなさ〜い」
勇者「ワンワン!」
魔法使い「よくできたわねぇ〜。お手」
勇者「ワンッ!」ピト
戦士「こ、こいつ。プライドないのか……。怒るのがバカバカしくなってきた……」
僧侶「私たちも悪いんですよぉ〜? わざわざ勇者だって教えたのは戦士さんと魔法使いさんですよねぇ〜」ポワァ
戦士&魔法使い「うっ」
僧侶「肝心なときに戦闘不能に陥っていたのはどこの元チャンピオンさんでしたっけぇ〜」ポワァ
武闘家「そ、それは……」
僧侶「最初に会敵したのは勇者さまではなく私たちなんですからぁ〜。助けていただいて感謝すべきではぁ〜? あのままだと成すすべありませんでしたよねぇ〜?」
勇者「……」
戦士「たしかに、そうだが」
勇者「ペッ!」ビチョ
魔法使い「きゃ、きゃぁっ⁉︎ 勇者! なに人の手にツバとばしてんのよバッチい!!」ゴシゴシ
勇者「あ〜ん? なんだぁ? その態度は? 助けていただいてそんな態度でいいのかぁ〜?」
魔法使い「こ、こいつ……!」
勇者「僧侶。貴様は我が参謀に格上げいたそう。良きに計らえ」
僧侶「は、はぁ……」
戦士「今はそういう話では!」
勇者「だまらっしゃい! ウダウダいってもしょーがないの! これからどうするかなの! 重要なのは!」
武闘家「ゆ、勇者がそれを言うか」
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