94: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/13(土) 22:43:02.09 ID:Xatsirjn0
舞園「ちょうどいい所に来てくれました、大和田君」
大和田「あん? どうした、舞園?」
舞園「大和田君からも頼んでもらえませんか? のび太君達、野球がしたいって
桑田君にお願いしてるんですけど、桑田君は嫌だって言うんです」
大和田「ああ? 野球? そんくらいやってやれよ。お前超高校級の野球選手だろうが」
桑田「だから……もう野球はやめたんだって。あんなダサいスポーツ元々好きじゃねーし」
大和田「ハァ? 別に試合するワケじゃあるめえし、少しガキどもに付き合うだけだろ?
なんでそんな意地はってんだ。ちょっとくらいやってやりゃいいじゃねえか」
桑田「うるせぇな! やりたくねえっつってんだろッ! 俺は野球なんて大嫌いなんだよ!!」
ガタッバタバタバタ……
のび太「あ!」
ドラえもん「追いかけよう!」タッタッタッタッ
大和田「なんでぃ、変なヤツらだな」
舞園「……酷い人ですね。子供のお願いすら応えてあげないなんて……」
しかし、桑田の去った方向を見る舞園の目はとてつもなく暗くて冷たい。
大和田(なんだ……? 今こいつやべぇ目つきしてたぞ)ゾクッ
◇ ◇ ◇
のび太「どこいっちゃったんだろ」
ドラえもん「すぐに見つかるはずだよ。一階しか解放されてないんだから」
のび太「いってるそばから見つけた! お兄さ……」
1002Res/769.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20