92: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/13(土) 22:20:06.11 ID:Xatsirjn0
桑田「おしっ! なんだ、その……なんか遊んでやろうか? ヒマだから俺んとこ来たんだろ?」
のび太「うん! じつはね……」
のび太(よし、きたぞ。ほんとうにたんじゅんだなこの人……)
のび太に言われるようでは人として終わっている。
のび太「お兄さんと野球がやりたいなー」
桑田「……野球?」ピクッ
ドラえもん「なにせ、超高校級の野球選手だもんね!」
のび太「そう! 超高校級の野球選手と野球ができるキカイなんてそうそうないもの。
帰ったらみんなにじまんできるしさぞかしうらやましがられるんだろうな〜」
ドラえもん「野球が出来るとモテるでしょ?」ボソ
のび太「舞園お姉さんにいいところ見せちゃおうよ」ボソ
桑田「……確かに俺は野球の天才だし、野球やってた時はめっちゃモテた」
のび太「お?」
ドラえもん「お?」
桑田「でもやらねぇ」
のび太「え? え?」
ドラえもん「どうして……」
桑田「もう野球はやめたんだ。あんな泥くさくてダセースポーツはしねー。
どうしてもやりてぇって言うなら大和田にでも頼め」
のび太「そ、そんなぁ……」
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