728: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/07/08(月) 02:42:19.33 ID:as45WpGo0
御手洗「感動って、小手先の技術で無理にさせるものじゃない。何もなくても自然に
湧き出てくるものなんだ。僕はそれがわかってなかったから江ノ島に利用された……」
御手洗「認めたくないけど、どんな名作にだって無関心な人間やアンチはいる。でも、それが
当たり前なんだ。僕はクリエイターとしてそれを受け入れなくちゃいけなかったんだ……」
バッと振り返り、決意を抱いた御手洗は叫んだ。
御手洗「アニメを……アニメを作らないと! 希望でもない、絶望でもない、誰もがありのまま
自然になれる、そんな作品を作らないと! 今きっと必要とされる作品はそれなんだ!」
御手洗「誰かに強制された感情なんて間違ってる!!」
天願「それが君の出した結論かね?」
御手洗「お願いです、会長! こんな時に何を言っているのかと思われるかもしれないけど
僕は今これをしなくちゃいけないんだと思います! そのために僕の才能があります!」
天願「……わしは止めんよ。君のやりたいようにすればいい」
ゴズ「絵は描けませんが、色塗りなら手伝えますよ? アニメは一人で作る物じゃねえだろ、御手洗ィ!!」バシッ
万代「豆は沢山あれば大根に勝るってね。みんなで作れば早いんじゃないかな?」
月光ヶ原「…………」カタカタカタ
ウサミ『美彩もCGや自動彩色なら力になれるって言ってるでちゅ!』
御手洗「ゴズさん、万代さん、月光ヶ原さん……」
黄桜「……おっと、こっちも青春か。いいねぇいいねぇ、若者は」スタスタ
天願「儂に比べたら君も若いだろうに」
黄桜「ハハハッ、そうですな!」
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