727: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/07/08(月) 02:32:48.13 ID:as45WpGo0
そんな三人の様子を離れた所から黄桜公一が眺めていた。
黄桜「青春だねぇ……」
黄桜(トラブルの気配を感じて様子を見に来たが、とんだ邪推だったようだ)
黄桜(おっさんは若者の邪魔にならないように去りますよ、と)スタスタ
◇ ◇ ◇
御手洗「…………」ツー
天願「……どうしたんじゃ、御手洗君? 急に泣き出したりして」
御手洗「えっ? ……あっ」
御手洗は顔に触れると、自分が泣いていたことに気が付いた。
月光ヶ原「…………」カタカタカタ
ウサミ『大変でちゅ! 何か困ったことがあったら言ってくだちゃい! 力になりまちゅよ?』
御手洗「あ、いや、そんなんじゃなくて……!」
ゴズ「わかります。こんな神秘的な景色は見たことありませんからね。
御手洗君は感受性が強いから、感動したのでしょう」
万代「トマトに勝る赤はないって言うからね。自然が一番だよ」
御手洗「感動? ……そうか。僕は感動していたのか。これが本物の感動……」ボロボロ
天願「……御手洗君?」
御手洗「僕は……僕はやっぱり間違えていた……」
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