696: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/05/27(月) 00:37:52.68 ID:kI/AMyHm0
山田「作者が紙に描けばどんなピンチだってなんとかなる漫画の世界じゃない!!」
「…………」
ドラえもん「そうだね。余計なこと言ってゴメン……現実はそんな甘いものじゃないよね……」
舞園「……諦めちゃ、ダメですよ」
ドラえもん「舞園さん……」
舞園「だって、ドラえもんさん達は! 絶望した私を救ってくれたじゃないですか!」
舞園「私だけじゃない……。桑田君や腐川さんだって、
のび太君とドラえもんさんがいてくれたから救われたんですよ!」
舞園「それは無意味だったんですか? そんなことはないはずです! いいえ、私はそう思いたくない!」
ドラえもん「舞園さん……」
舞園「まだ希望があるかもしれません! 他の道具を見て見ましょうよ!」
葉隠「そうだべ! そのサンタクロースを召喚できる道具もあるかもしれねえし!」
ドラえもん「そうだよね! ボクには思いつかないだけで、
みんななら使いこなせる道具もあるかもしれない!」
ドラえもんはポケットから次々と道具を取り出すが、
出てくるものは扇風機、冷蔵庫、ラジコン、クレヨンなどのガラクタばかりである。
ドラえもん「ハァー! ハァー! もうこうなったらこの地球破壊爆弾で……!!」
セレス「馬鹿ですか?! こっちまで死ぬわ!!」
霧切「これは何かしら?」
ドラえもん「それは携帯扇風機で……」
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