53: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/09(火) 00:01:29.43 ID:VEtjUOmu0
のび太「どういうこと?」
ドラえもん「だって、舞園さんは仮にも天下のアイドルだよ? 桑田くんみたいな反応は
それこそ毎日で慣れてるんじゃないかな。男の子なら仕方ないとも思うし」
のび太「まあね。ぼくもどっちかと言えばあのイジワルめがねの方が嫌いだし」
ドラえもん「十神くんだね。失礼かもしれないけど、確かに十神くんの方がよっぽど恨みを
買いやすいと思うんだよなぁ。なのにどうして桑田くんなんだろう?」
のび太「原作のゲームをやれば動機もわかったのかな?」
ドラえもん「いや、舞園さんは裁判の時には既に死んでいるからね。
はっきりとした動機は何もわからないはずだよ」
のび太「やっぱり性格じゃないの? ぼくも正直あのお兄さんそんなに好きじゃないんだよね。
自慢ばっかりだし。せっかく才能があるのに野球がきらいなんてぜいたくだ。
ぼくに才能をわけてほしいよ! あんな人に才能をあげるなんて神様は不公平だ!」
ドラえもん「確かにのび太くんは色々足りなすぎて神様に文句をいう権利があるよね」
のび太「……さすがにちょっときずつくよ。ほんとのことだけどさ」
ドラえもん「まあ、いいじゃない! のび太くんにもいいところはたくさんあるよ。
それよりいつまでもトイレにいたら黒幕に怪しまれる。さあ、行こう」
のび太「じゃあ苗木お兄さんを探しに行こうか」
― 学園エリア廊下 ―
のび太「いたいた。苗木お兄さーん」
苗木「あ、のび太君にドラえもん。どうしたの?」
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