52: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/08(月) 23:57:31.28 ID:2f8MquAs0
― 男子トイレ ―
のび太「ふぅ、朝食会もブジにのりきったし今日こそはラクにすごすぞ!」
ドラえもん「まったく……まあ、最初の三日間は何も起きないし遊んでてもいいか」
のび太「とにかくあのうるさいお兄さんから逃げなきゃ。やかましいのは朝だけで十分だ!」
ドラえもん「きみがだらしないからやかましく感じるんじゃない? ぼくはいい人だと思うけどな」
のび太「そりゃわるい人じゃないけど……とにかくもうげんなりなんだ!」
ドラえもん「で、これからどうする?」
のび太「苗木お兄さんといっしょに行動しよう!」
ドラえもん「苗木くんか。まあ、あの中なら一番無難な性格してるしね」
のび太「それだけじゃないよ。苗木さんといっしょに行動すれば舞園さんともいっしょに
行動できるし。超高校級のアイドルとおちかづきになれるなんて……うふふ」
ドラえもん(その超高校級のアイドルが苗木くんをだまして殺人を企むんだけどね)
ドラえもん「たしかに事件を防ぐために舞園さんの行動パターンや考え方を知っておくのは
いいかもしれないね。どうして桑田くんを狙ったのかイマイチわからないし」
その言葉を聞いて、のび太は少し申し訳なさそうな顔をする。
のび太「ぼくはそれわかる気がするなぁ。だってあのお兄さん……」
ドラえもん「女ったらしでいつも舞園さんに鼻の下伸ばしてデレデレしてるから?」
のび太「うん」
ドラえもん「確かになぁ。ぼくもビックリはしたけど……でも、いくらなんでもそれで人を殺すかな?」
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