299: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/03/18(日) 00:30:23.21 ID:Pe+kUqiB0
― 大和田の部屋 ―
大和田「ああん? 腐川についてどう思うかって?」
のび太「うん。どう思う?」
大和田「別に。なんとも」
ドラえもん「最近一人で過ごすことが多くて可哀相じゃない?」
大和田「あいつは元から単独行動が多かったろ。それになにより、あいつは殺人鬼なんだぜ?
ゾクの俺ですらさすがに殺しはやらなかったっていうのによ……」
のび太「でも、腐川さんとはちがう人格なんだよ?」
大和田「俺にはその人格が違うってえのがよくわからねえんだ。結局は同じ人間だろうが」
ドラえもん「うーん、そういわれると厳しいなぁ。ぼく達も専門的な知識がある訳じゃないし」
大和田「……ただな」
のび太「なに?」
大和田「心の友であるお前らが、真剣になんとかしたいっていうなら俺は黙って協力するぜ」
ドラえもん「大和田くん……」
大和田「男としちゃ女が暗え顔してんのにほっとくワケにもいかねーしよ」ポリポリ
ドラえもん(ぼく達が特訓したり、大亜さんに叱られたのがちゃんと成果に出てるんだなぁ)ジーン
少し照れながら頭をかく大和田を見てドラえもんは密かに感動していた。
― 舞園の部屋 ―
舞園「腐川さんですか。……実は私も心配になってたんです」
苗木「本当?!」
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