264: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/03/03(土) 22:31:23.41 ID:Ol4mcOtQ0
ケンイチロウ「……そろそろ時間だな。俺はもう戻らなくてはならない」
大神「待ってくれ、ケンイチロウ!」
ケンイチロウ「仲間を……特にドラえもんとのび太の言うことを信じろ。彼等が何とかしてくれる」
大神「……何故お主がその二人のことを……?! それに信じろとは一体……」
ケンイチロウ「俺もお前を信じているぞ……」
大神「ケンイチロウ! 待って、待ってくれ! 我は、そなたとまだ……!」
大神「ケンイチロウ!」
バッ!
大神「ここは……」
大神(……そうか。やはり夢だったか。リアルな夢であった)
大神(誠であればどんなに良かったか……)ギュッ
◇ ◇ ◇
のび太「おかえりなさい」
ドラえもん「大神さん、思い止まってくれるかな?」
ケンイチロウ「言いたいことは全て伝えた。あとはあやつ次第よ。……だが俺はさくらを信じている」
のび太「ケンイチロウさん……」
ケンイチロウ「二人共、世話になったな。何と礼を言ったものか」
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