134: ◆takaJZRsBc[saga]
2018/01/17(水) 22:56:44.59 ID:tukZbStW0
ドラえもん「いいかい? 誰にも知られていないはずの殺人計画を、よりによって一番
知られたくない人に知られて、舞園さんはきっとパニックを起こすだろう?」
ドラえもん「舞園さんが素直にあきらめてくれればいいよ? でもパニックを起こして、
万が一口封じに苗木くんに襲い掛かりでもしたら……」
のび太「あ、そうか……舞園さんはさいしょの時点で苗木さんをだましてるんだし
ゼッタイないとはいいきれないか……」
ドラえもん「今の段階だと学級裁判の存在は知らされてないけど、どの道苗木くんを見捨てて
一人で脱出するつもりだったんだからね。そのくらいアイドルが大事なのさ」
のび太「でもぼくたちだけで話してたってなにもいいかんがえがうかばないのはたしかだよ」
ドラえもん「そうだねぇ……じゃあ、舞園さんの件は秘密にして相談してみるか」
のび太「うん、なにもしないよりはマシだろうし……」
― 苗木の部屋 ―
苗木「やあ、いらっしゃい」
ドラえもん・のび太「おじゃまします……」
苗木「どうしたの? 憧れの桑田君から野球を教われて、さっきはあんなに
楽しそうにしてたのに。……何かあったの? 僕で良ければ相談に乗るよ」
のび太「苗木お兄さんはやさしいなぁ」ジーン
ドラえもん「ちょっとその、また質問したいことがあって……」
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