10:名無しNIPPER
2018/01/06(土) 23:10:44.24 ID:ltky78oY0
「カップケーキ……。これってもしかして、プロデューサーさんが作ったんですか?」
「ああ」
「プロデューサーさんの手作り……」
そう呟くかな子の目は、カップケーキをまっすぐ見つめている。
ずっと隣でかな子を見てきた俺は、それがお菓子を前にして食欲を抑えられない表情だということがすぐにわかった。
「食べていいぞ」
「いいんですか? じゃあ、いただきます♪」
目を輝かせたかな子がカップケーキにかぶりつく。一気に半分くらい食べるのが実にかな子らしくて見ているこちらも笑顔になる。
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