六花「勇太をなんとしてでも独占したい!」
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80: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:38:07.44 ID:6rZ5mY140
まあ、ヒートダウンしよう。なんだっけ。ひょっとしたら俺達は神様だけど、それを観測する世界がちょっとだけ、ずれているだけだったりするかもしれない。神の座に座り闇の炎を実際に放ち世界を変える俺。ドキドキする子供心がクラスメイトの一人としての大人の常識に揺れる。そう思うと笑ってしまった。
すると、横から足に激痛が走る。無論六花が横から相当強く蹴ったらしい。こいつ!!
六花「すまない。不可視境界線の管理局に体を操られていた」
嘘だろ!と叱ったところ、六花は頬を赤く膨らませて、ぷくうっと子供かっ!って言いたくなる怒りの態勢で反感を売った。そしてなんと俺の近くまでやって来て手提げの俺のバッグを無理矢理奪って、自分の胸に奪い返されないよう強く抱きしめた後また頬を膨らませてきた!!!!ムッカついた!!!!
勇太「なんだよさっきからもう知らん!!」
こいつの我儘横暴ぶりにもううんざりだ!!六花なんか消えてしまえばいいのに!!けりを突然入れられて謝らないし!ひりひりして痛いし!最悪だぞ!昨日あれだけ愛を誓ったのにこんなやつだったのかよ!!!
もう話しかけないでおこうと心に誓って六花から距離を取る。距離を少しづつだんだん遠く離れて水平に歩く。こいつも俺の顔見ないし、知らん!
無言の時間が過ぎていく。俺達の愛が冷めていくのが分かる。昨日のことも嘘だったように。
……。
六花……。
六花が話しかけることも二度とない……。
寂しくなんか……。
俺は六花の近くまで歩いて、ごめん、一緒に歩こうと言って手を差し出す。
すると六花は突然ひまわりのような晴れた笑顔で「一緒♪」とにこやかに返されたので、俺もつられて笑顔になった。全く駄々こねて。六花は独占したい!って気持ちが本当に強いんだからな!もう少し選び方あるんじゃないかなって思うのだが、でもそれでも胸がキュンと好きになった。


学校の教室に着いた。まだ誰もいないのが緊張感を漂わす。
バッグを机の上に置いた六花は、すぐさま部室へと駆け込みコタツの中に入るという。凸守と七宮に早く教えたいからってじっと待機するなんて元気あるんだな。寝るなよ火傷するぞと言って六花は颯爽と教室から出て行った。
学校の人に用事があるんだった。待ち合わせを携帯でしたので俺もバッグを置いて少し待つ。
人が段々教室に入ってくる。
そしてその影が来て教室に入り、バッグを置いた。
誰もいない中、話しかけるのは今!
俺は茶色の髪をした女性に話をかけた。
勇太「丹生谷!」
丹生谷「あっ!富樫君!」
実に丹生谷らしい、可愛らしい声で挨拶してくれるもんだ……な!
丹生谷「おはよう!」
勇太「お前人の彼女に何教えてんだよ!」
丹生谷「はっ?」
勇太「六花に変なこと教えただろ!」
丹生谷「え……知らないけど」
勇太「だから教えただろ!」
丹生谷「分かんない。昨日大丈夫だった?」
勇太「あ、捜索してくれたのかありがとな。じゃない!あれだ!」
丹生谷「あれ?」
勇太「あれだよあれ!」
丹生谷「あれー?意味わかんない〜」
勇太「あの〜その。あれ〜のことなんだけどな」
丹生谷「富樫君、ねえ私をからかってるの?内容言わなきゃわかんないでしょ!」
勇太「いやいや。えっと」
丹生谷、赤ちゃんの作り方知ってるか?って堂々と言えるか!
人も聞いているのにそんなの質問したら変態扱いだろ!六花の泣き顔も想像してしまう!!
仮でも社会的以上に殺されるかもしれない!泣かれるのはもっと嫌だ!
公共秩序に反しているしひそひそと「うわ〜あいつが丹生谷さんを泣かした変態?」なんて滅相もない!
でもどうしよう。六花に赤ちゃんの知識あのくっだらない知識を教えたの明らかにこいつしかいない!間違ってたら裸になって冬の校庭10周してもいいぜ!!
俺は無言になって考えた後、肩をゆすってくる丹生谷をなだめた。
丹生谷に一応助けてもらったし尊敬してるから親交を深めたいと思っている。いつか恩返ししてやりたいしな3000円分。それに朝っぱらから下ネタ言うなんてさすがの俺も元気ない。


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