70: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:30:51.80 ID:6rZ5mY140
六花「ゆうたぁ!ゆうたぁ!!」
小さく揺れる大地。
大事にしてくれてありがとう。
俺のことなのに心配してくれるなんて高校入学前の俺に聞かせたいな。
俺はなれ合いが嫌いでな、とかっこつけてたけど、やっぱり一人じゃダメだった。
六花が好きなんだ。
愛されてるなら、愛したい。
人を愛するには、それなりの資格が必要だって今気づいた。
受験じゃない、国家資格でもない、それよりも得られにくい大切なもの。
俺達にない、何か。
俺が六花に振り向くと、ふと世界は真っ白になる。穏やかだった。
白い空間の中で、今揺れている地震も森も真っ白に消え、いるのは俺と六花の二人のみ。
俺は一歩、二歩、普通に歩くように行って。
うつ伏せた六花の元へ。
その弱りきった小さな体に、大きな手を差し伸べる。
勇太「俺の力、見る?」
俺の手に、涙ながら小刻みに震えた六花は、
誰かを信じるように、
手を差し伸ばして。
六花の温度が伝わる。
大きく引っ張った。
ずっと離さなかった!
六花の笑った顔が好きだ。
生理的って言っていいのか、母なる母体に包まれているみたいで安心するんだ。
俺の声掛けで六花が微笑むと一緒に居てよかったって感じる。
怒った顔も、泣いた顔も全部好きだ。
でも一番は、やっぱり笑った顔だ。
その笑いの根底は、いつも謎の力を出してはありもしないビームを放出する。見えないものへのマネ。
呆れるけれど、現実が毎日同じでつまらないって思ったとき、よく元気だなって尊敬するんだ。
その意思に憧れたんだ。俺のほしくて手に入らない。手に入れてしまったら社会的にやばい。だから一緒に居るという形で、しかも性格もN極とS極みたいに合うんだから楽しいよ。
中二病を取り戻した今、再び亀裂を起こそうとする誰かさんがいる。
六花を守りたい。
二人だけの世界を守りたい。
それが希望に繋がるのなら。
いつまでも一緒に居たい。
これが俺の思い。
俺のレール!
人生における周囲の人がないと断言した。
それを考えるのは中二病だけだって。
でもそれは一般人がないないと言い張ったのをまんまと洗脳を信じた愚民だったからだ。
あるぜ。忘れなきゃな!
中二病はバカにされたがちだけど、生きる意味を教えてくれた!
俺は、誰もがないと主張する、まさに闇の中に消えて封印されたはずのアイデンティティ、
隠された、黒い存在理由“ブラックレーゾンデートル”
を持ってしまったんだ!
その思いは。
六花を守る。
俺は六花を守りたい!
その使命は、
無限大!!!
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