六花「勇太をなんとしてでも独占したい!」
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62: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:24:51.88 ID:6rZ5mY140
六花「目を閉じて」
勇太「うん」
ファーストキス。
今まで小指の重ね合わせから頬にキスまでいった。
今度は六花から愛のアプローチを迫られる。慣れているけどドキドキする。
初めてのキス。
俺の手の全指先を腰につけ垂直に強く力を込めて変な顔にならないように気配り。
俺にとってのかっこいい六花は、今のしっかり見つめる顔だろうから。
大好きな人はいつも希望を信じているから。
六花、初めてをください。
六花「いくよ」
勇太「うん」
世界が途端に真っ黒になる。真っ黒の中で六花の輪郭だけが緑色の光を放ち、なくなった。
目を力強く込める。しかし顔がしわしわにならないように。
ずっと待つ。ずっと待つ。六花を信じて。
真っ黒。心臓の音が六花と共鳴している。
足音が聞こえる。
匂いが伝わる。
髪が当たる。

あったかい

やわらかい


その初めてに目を開けてしまったが、六花は瞑っている。
この感触は初めて。
生暖かいキスが俺の神経を興奮させる。
口が溶接したようにゆっくりと、ねっとりと、乾いた唇に愛の水を撒かれる。
鼻のてっぺんが共に当たって柔らかい感触を味わう。
冷たい頬が柔らかい。頬に流れる一筋の水も冷たくて嬉しい。
俺の唇が六花の唇の肉に吸い込まれる。
俺の口は緊張してぴくぴく微動作している。
六花から感じる、温かい信頼感。
頭の中でソーダが弾けるような新鮮さを感じる。
愛されているんだ。
呼吸が六花に当たるのが恥ずかしくて息を止めてしまった。
彼女は生きているんだ。この気持ちは今だけしかないんだ。
こんなに小さい体。抱きしめると壊れてしまいそうな、切ない気持ち。
一瞬が永遠に感じられた温かさ。
一度くっついた愛は、もう永遠に離れない。
人を信じるってありもしない理想を描くんだな。
高校二年間、ともに歩いた毎日。
あるはずないだろうと思っていた今日は、違う予想で本物になった。
俺と六花の新しく刻み込んだ、新しい一ページ。
愛するっていいな。
ずっと、ずっと、これが永遠になりたい。

そして六花は瞑って離れ、俺を見るとにこっと笑った。
六花「嬉しい……」

その顔にキュンときた。
愛がぐつぐつ噴き出しそう。
伝えたい!忘れたくない!平常心な自分を我慢できない!
六花が、大好きだ!
俺は六花が大好きなんだ!!
愛したい!ずっといたい!
体が六花の体温を求めている。六花が好きだ!邪王心眼が好きだ!!


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