61: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:24:12.24 ID:6rZ5mY140
俺は少し躊躇って、お得意の睨みつけポーズでかっこいい俺を演出する。ふっ。
でも、誰もいないのにきょろきょろ確認している。体が拒否反応して体がぼおっと熱い。
告白文は大丈夫だ。例の三行。今日のこと。そして俺の気持ち。
信頼するんだ俺を。
六花が好きなら俺も応じよう!
もう封印なんてしない!それなら世界の常識ごと改変してやる!
恥ずかしいけど中二病でよかった!
永遠でありたいと思いたい!
その思い、飛んでいけ!
勇太「邪王心眼よ!」
「貴様の邪王心眼の奪還に成功した!」
「世界を構築したならず者、特に不可視境界線のラスボスと格闘し、しかもそれは貴様自身だった。そしてその化け物は巨大な怪物に化け、この地球すらも覆い、この世界の真実を知った俺を精神汚染で殺害を図った!」
「だが我がダークフレイムマスター。その脅迫にも屈せず、闇の炎で魔力を宇宙の改変する用途に込め、暗炎龍の息吹によって、奴らの撃退どころか平行世界線の存在全てから追い払うことに成功した!」
「我が無限神話は、実話となり、そして神に等しい力を得たのだ!我の新しい王座も赤く素晴らしい!この世の運命はもはや我の者!我の気分次第で殺すことも容易だ。貴様の邪魔する敵陣を粉々に砕こう!」
「そしてダークフレイムマスター。後々新しい名を王座にふさわしい2つ名にしようと考案中だ!それはいい!ともかく我と共闘し愛の魔力を供給してくれた貴様に褒美をやろう!」
「これが最後の攻撃だ!喰らえ!愛のリンク!もうお前は離れられない!!!!!!幾多の平行世界線より来訪し、学校というイリュージョンの世界で貴様という刺客と巡り合い、クラスメイトという名の管理局の妨害による精神汚染をくぐり抜け自己を貫いた。それは愛の力だと知り、因縁の敵対者として顔すら忘れなかった!そんな成長した今、貴様に勝てるものといえば神に匹敵する俺しかいないだろう!恋人契約、神の離反から生まれた堕天使。世界改変キーの産みの親であり古来からの願いを持つ永久に世界を愛するその精神に惚れた!貴様の最強の力がほしい!永遠の千切れぬ絆をもって、強大な力を生み、この世の森羅万象を一緒に支配しよう!これから返還の儀式を行う!今から合言葉を言う!小鳥遊六花、俺との上級契約を超えた永遠契約を命ず!」
「神の理に抗い闇の世界に束縛されし堕天使、邪王心眼!」
「新たな神我がダークフレイムマスターの闇の炎と一つになり
我々の理想の宇宙を再現化する使命を誓え!」
「絶対に消えぬ永遠契約による愛の刻印を 刻め!」
六花「はい……」
そのはいという言葉が、今までの誰よりも心の中にドキドキと浸透していった。不安と期待の新しさを体の中で今覚えている。
六花は涙を流して優しく笑っていた。
優しく俺を見る大人のような気持ちと、嬉しくてはしゃぎたい気持ちの混ざった、一生忘れられない顔だった。
緊張がその笑顔で全て溶けた。
いつもの六花だ。でも、未来でも変わらぬ六花だ。
結婚しても、変わらない。変わらせない。
六花の眼帯の中から消滅した邪王心眼がもう一人見ている気がした。
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