六花「勇太をなんとしてでも独占したい!」
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56: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:21:11.24 ID:6rZ5mY140
中二病でも。
そう思うと花畑は一気に溶け、元のいた六花と抱き合う自分に戻った。
無言で六花と抱き合っている。
俺は幻想、無駄じゃなくて、そんな世界じゃなくて。
この世界のレールが間違った方向に行ってしまっただけだ。
あるんだ。本当はある。忘れちゃいけなかった。
闇の力は、ある。
俺は六花から離れて、心配そうなその顔を見つめた。
俺は元気だった。にんまりしていた。嬉しかった。
その元気を六花に見せた。笑った。

六花「ゆうた……?」

六花の黄金の目が寂しく映る。

勇太「大丈夫だ。俺が助ける」

勇太「なくなったら、またつくればいいから」

夜空の真っ暗な世界の中で、ただ2人佇んで、闇のコートが勢いよく揺れる。
俺にある白い眼帯を外して存在を確認した後、お前の力を借りると言ってまたつけた。

何がしたい?
六花……。

ありがとう六花。
昔の俺を思い出す。
虚しい力。だけど無駄じゃなかった。
誰も殺したくない。この世の全てを愛したい。
六花が本音を言ってくれなかったら分からなかった。
だから言うね。
六花のこと、皆のこと、町の人、この世界の人、この宇宙
きれいだった
永遠に
愛してるよ

付けている眼帯を信じる。俺は無言で手を前にかざす。漆黒の深淵に闘志を燃やす俺がいる。
もう俺は間違っていない。だから呪文を言う必要もない。
自分の力を信じる。
六花には見えないかもしれない。
俺のやっていることはバカかもしれない。
でも、違うんだ。
探せばあるのに簡単に諦めた俺が悪かったんだ。
使う理由が間違っていただけなんだ。
強大な力過ぎて遠慮していたんだ。
でも使い道がやっと分かったよ。
妄想なんて現実のちょっと外れた裏側にあるだけだよ。
希望を信じてほしい。
俺は光でできた愚かな世界に鉄槌をかましたい。


俺は神になりたい!



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