六花「勇太をなんとしてでも独占したい!」
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55: ◆L3c45GW7tE[saga]
2018/01/05(金) 23:20:33.88 ID:6rZ5mY140
機関車。
そもそもあのレールは誰が作ったんだろう?
レールはできてもすぐに消滅するなら俺も生まれていないはず。
なんで努力すると成功する場合があるんだろう?なんでレールは今存在するんだろう?
このレールは誰の持ち主なんだろう?
原始人か?宇宙か?神様か?誰の所有者だ?
本当に、世界は、偶然でできているのかな?
誰かの意思に誘われて、周りの人は敵だと思ってたけど、本当は敵だと思わせる誰かさんに周りの人の感情を操作されたって言えるんじゃないかな。
生きる人はみんな死ぬ。不滅の太陽ですらいつか死ぬ。みんなに時間の流れに死んでいく。時間の力に流されていく。時計の円盤の上に町や国やヨーロッパや世界があって、巨大な秒針が一歩一歩動くたびに、みんな流れるプールのように形ごと変化するほどに流されて、真っ黒くて大きな、時間という巨大な存在に流されて死んでいく。時間は力なのか?
部活も町も国家も人は敵じゃない。本当は犠牲者なんだ。時間に殺されているんだ。
予めすべての人生のイベント予定は決まっていて、それに誰かさんのレールを乗せて走らされているとして。視点を変えて、俺はその道を歩くんだからそれには代償としてエネルギーがなくなる。体力が消える。もし神が望んでいる未来と、俺が望んでいく世界が一致したとしたら…..!

神=エネルギー 

あ。はぁ.......。はぁ......。俺は恐ろしいことを知った気がする。そして何がしたいか分かっている気がする。
六花を殺したのは、万能な存在、時間という巨大で万能なエネルギーで皆を流していく。神だ。神が六花を死へと導いた。神が六花を殺したんだ!!悪くないのに誰もかもこんなレールに乗せて殺した、神が憎い!事実を知ったんだ、あのころにはもどれない。六花はいない。
それを思った瞬間黒い六花はなくなり、花畑は闇の色に染まり、怪物のように植物の花が天へと伸びる。花畑から羽ばたいて一斉に自由に飛び出した旅人のような鳥たちは、醜く太い植物のツタにとらわれると真っ黒い墨になって、そしてぽたぽたと地に落ちていく。
もうどうでもいい。
もはや美しいとは思わない。
神の数式で作った花束が好きになれない!

今日の夜は、事情が違う。
奇跡なんて神様が起こしたダイス遊びでしかない。
軽々しくふざけた事実が皆の行方を支配している。
俺は足元にある古びたラッキーくじを強く踏みつけた。
もう六花のくじは……ない!!!!


神を殺したい!

楽しい花畑が一瞬で悪夢の世界に変わってしまった。真っ黒い閉ざされた空間の中にただ一人ここにいる。俺の周りにたくさんのクマさんのようなものが増えていく。何で俺はこんなゴミみたいな世界に生きているんだろう。さっさと死ねばそれで終わる。今ここに俺も六花も、何か理由があってここに来たんだろうか。もし神様が意図的に運命を空の上から眺めて操っているなら、この周りにある草木も花もなんらかの事情を生ますために作られてる。人も町も、世界史も日本史も、経営や政治の流れも、石ころも北極も、宇宙もビックバンも、有限なパターンに始まって有限に終わるはずだ。ここにあるもの全部。意味があってこんな配置なんだ。これが宇宙の始まりを示す証拠。すべては伏線だった……。なら、皆意味があってここにあるんだ。生まれたことには意味がある!!
なら、神が俺をこの崖の出る場所まで呼んできたのには理由がある。
じゃあ、俺って何のために生まれてきたんだろう。
俺の生きる目的、大好きな目的って何だろう?
なんのレールを生むために生まれたんだろう?
もしレールができたとしたら、いずれ宇宙みたいに滅ぶのだろう。
全てレールはなくなるんだろうな。
だけど、もし、
レールは有限だけど、
もし無限に近いほど有限に伸びるレールがあったら……。
全てのレールを創った根幹すら覆す全能の力があったら……。
現実には見えないけど、逆に神様が見えないように隠したとしたら……。
理想と妄想と現実も全て俺を軸に回る。新しい世界だったら…….。
普通の人には見えない、
選ばれし者だけに託された、
特別な能力を開放できるなら……。
何がしたい?


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