19: ◆u71RyimI2MeR[sage saga]
2018/01/04(木) 23:11:07.52 ID:FQ763ukmo
こんな道端で抱きつくなんてどうなのかな、って思いましたがおめでたい日だしきっと大丈夫、と何の根拠もないままに抱きしめました。
こんな場所で、とプロデューサーさんがきょろきょろ辺りを見まわしているのが分かります。
「……もうっ、私のことだけ見てくださいっ!」
頬を膨らませてそう言ってみてもプロデューサーさんったら戸惑ったような困ったような表情に。
「そんな顔しちゃ駄目ですっ。せっかくの幸せが逃げちゃいますよ?」
そうしてにぱっと笑顔で見つめました。
「えへへ…はい、プロデューサーさんも笑顔ですっ! ふふっ、よくできました〜♪」
ぐいぐいと引っ張って促すとようやくプロデューサーさんも笑顔になってくれました。そのまま抱きついていたいところでしたが、あんまり長く道端でこうしていたら流石に怪しまれそうなので名残惜しさを感じながら離れてからじっと見つめます。
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