34:名無しNIPPER
2018/01/03(水) 17:20:33.54 ID:GlK7P5xA0
ガヴちゃん、ヴィーネさんに酷い態度を取ったサターニャさん。
そのあまりの暴挙に、私は怒りを込めた視線をぶつけてしまった。
こんなのサターニャさんじゃない。私の中のサターニャさんの姿を崩さないで、と。
けれど、最後にこちらを見た一瞬に向けられた笑顔。
それは、どこか悲しみと気遣いを秘めた……紛れもなく私の知るサターニャさんだったから。
この変化に不信さを感じた私は身を隠し、ガヴちゃんとヴィーネさんに話をして貰えるよう頼んだ。
自分だけ相対する覚悟が不完全だったとも言える。
それを察しながらも引き受けてくれた二人には、感謝してもし足りない。
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