サターニャ「大悪魔になるということ」
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35:名無しNIPPER
2018/01/03(水) 17:22:50.19 ID:GlK7P5xA0
「うっ……くっ……ぐすっ……」

「良かった……! 私が見てきたサターニャさんはっ……!」

偽りの姿ではなかった。
その一点が確かとなっただけで、何もかもが氷解する。

「嫌なんです、サターニャさんと離れるなんて、二度とっ……!」

懇願していた彼女は、今度は懇願される側に回ることとなった。


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