ぐだ子「監査官が来るから皆帰って〜」 エレシュキガル「ええ!?」
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 21:16:54.65 ID:zCvA7l+F0
その直後、彼女は激しくお茶を吹き出しました。

……しまった、混入していた薬を察知されましたか。

言い訳を考える必要がありますね。



「ごほっごほっ……う、うう、もう、いや、いやだよぉ……」

「どうしたのですか、ぐだ子さん」

「た、助けて、もう嫌なの、いや、いや……」

「ぐだ子さん?」



私の言葉が聞こえていないのか、彼女は首を振り続けています。

……様子がおかしいです。

思えば、彼女の言動は部屋に入ってからずっとおかしかった気がします。

反抗的な発言をしたかと思えば、突然へりくだった態度をとったり。

潜んでいるサーヴァントから何か助言を受けて発言してるのかと思っていたのですが……。



「……それに、何ですか、この匂いは」



彼女がお茶を吐き出した直後から、部屋の中に何か薄い匂いがします。

とても身近な、最近嗅いだ事がある匂い。

何でしょうか、これ。


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