エンド・オブ・オオアライのようです
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147: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/20(土) 00:51:08.91 ID:zIm45igVO
「まだ“暴徒”が来るぞ!正面から三名、左手から二名!」

<ヽ;`∀´>「本官が正面をやるニダ、本多先輩は左手の奴等を!宮野巡査は本官の掩護と西住さんの救出、北方巡査はこの四人を保護するニダ!」

「「了解!」」

(*‘ω‘ *;)「任せるっぽ!!」

私達が足止めを受けている間に、後続集団が追いついたらしい。私達の周りに展開した保安官達が各々拳銃を構えて事態の対処に動き出し、10Mばかり後ろでは残りの保安隊に守られた何十人かの人々が疲れと不安をない交ぜにした表情で辺りを見回している。

(;*‘ω‘ *)「それにしても角谷ちゃん、よー生き残っとったっぽ」

その人達の顔ぶれをよく見ようと目を懲らしていると、近くに立つ知り合いの保安官───北方蜜柑(きたかた・みかん)巡査が私に声を掛けてきた。

彼女もまた後ろの避難民達に負けず劣らず疲れ切った顔色だけれど、口元には嬉しそうな笑みがこぼれている。

(*‘ω‘ *;)「正直、あの【空母型】が学園本校舎の方角に現れたとき申し訳ないけど半ば諦めてたっぽ」

「いやいや気にしないでよ。ここだけの話、私だってこの学園艦で生きてるの私達だけかも知れないなんて思ってたし」

それに、西住ちゃんやブーン先生が居なかったらどのみち私だって死んでいた。私と北方さんが生きて再会できたことが奇跡に等しいのは間違いないだろう。

「……あのさ、北方さん達はこの騒動について何か詳しい事知ってる?」


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