発明家「わざわざ未来から宿題を届けに来てやったぞ」
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32: ◆zJYORZSm4M[saga]
2017/12/27(水) 18:42:47.78 ID:1N+wcfLf0

***

1月9日

夕子「おはよー!」ウンセウンセ

はるか「あ、夕子! おはよー」

りつこ「おはよーさん。冬休みは楽しんだか?」

夕子「全っ然。それよりごめんね? せっかく誘ってくれたのに突っぱねちゃって……」ドッコイショ

りつこ「気にせんでええ。勉強に精出したい言うてる友達の足引っ張ることなんかできんわい」ナハハ

夕子「あ、やっぱり足引っ張る気だったなあ」

りつこ「? いや、あんだけしか宿題出とらんから、足枷にならん思うて誘ったんやけどな……?」

はるか「ていうかその大きな紙袋は何が入ってんのよ?」

担任「おーい宿題を集めるぞー。教卓の上に出せー」

夕子「あ、はーい。じゃあこれ提出してくる!」ウンセウンセ

りつこ「いや、何提出する気やねん……」

夕子「どっこいしょお!」ドオオオオオンッ

担任「な、何だこのドリルの山は……?」ビクッ

夕子「何って……。自分が出しといてそれはないでしょ先生……!」ピキッ

担任「いや、そんなに睨まれても知らんもんは知らん。こんな量、たった2週間ちょっとの冬休みの宿題に出すわけないだろ……」

夕子「……へ?」


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