【ミリマス群像劇】最上静香「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
1- 20
74: ◆17z5a1JMEs[saga]
2017/12/24(日) 03:38:02.75 ID:tCiOWLnR0

何の気なしに私は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏する
店内にミュージックが広がる。

父に初めて聞かせた時からだいぶ年月が立った。私の腕前もあのことと比べると大分上達したのかもしれない。だが私の技術が変化したように、父も年月を経て変わってしまった。大人にはいろいろある。と要約するのは簡単だが、人の人生は要約できない。だからこそ互いを知る努力が必要なのかもしれないが、議論が平行線のまま進んでいないのが私と父の現状だった。

奈緒「おお、これ聞いたことあるわ。なんて曲なん?」

静香「アイネ・クライネ・ナハトムジークです。意味は『ある小さな夜の曲』で、モーツァルトが作曲しました。モーツァルトはロックンロールの元を作ったともいわれているんですよ」

奈緒「へ〜あのモーツァルトさんがロックをなあ〜。今度ラジオで私の雑学として使ったろ。博識奈緒ちゃんや」

またパクるのか。と私は心の中でツッコミを入れる。

静香「そういえば奈緒さん、まだ人生相談室を続けるんですか?律子さんに怒られたのに」

奈緒「うん。迷ったんやけど続けることにしたわ。私にはわからんのやけど、どうも私が律子さんの二番煎じをしてるっていう見方が世間的にはあるらしい。」

静香「ならどうして?」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
121Res/164.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice