118: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/19(月) 01:55:15.82 ID:JfZuQXLT0
提督「――加賀、聞こえるか!!」
加賀「聞こえます。慌ててどうしました?」
119: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/19(月) 01:57:22.56 ID:JfZuQXLT0
翔鶴「なっ、なぜ残らなくてはいけないのですか!?」
提督「先発はあくまで時間稼ぎなんだ。君には後詰めの指揮を執ってもらう」
120: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/19(月) 01:58:24.82 ID:JfZuQXLT0
提督「すぐ増援の準備はする。頼んだぞ加賀」
加賀「了解」
121: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/19(月) 01:59:06.40 ID:JfZuQXLT0
加賀「――瑞鶴、一緒に前線に出るのは初めてね」
瑞鶴「はっ、はい!」
122:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 00:27:25.45 ID:ThjRAvoU0
お 再開か
123: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:05:22.46 ID:rI4LjhNl0
☆
124: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:07:51.66 ID:rI4LjhNl0
でも私は、強いだけではない加賀さんも知っているのだ。
そうだ。なぜ、加賀さんの寂しそうな笑顔が、頭から離れなかったのか。
125: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:14:34.74 ID:rI4LjhNl0
気付いた時には体が動いていた。
艤装が損傷して遅れ始めていた駆逐艦。
その背中に、敵が砲門を向けるのが見えたのだ。
126: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:18:01.10 ID:rI4LjhNl0
応急修理女神が発動した艦娘の話を聞いたことがある。
例え轟沈の心配がないとしても、もう二度とあんな体験は御免だという。
127: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:19:37.15 ID:rI4LjhNl0
本当に怖い体験だったと思う。
きっと本当に怖いのは、沈むことそれ自体ではなく、また海の底で1人になることなんだろう。
128: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/11/26(月) 03:20:22.10 ID:rI4LjhNl0
『――瑞鶴!!』
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