39:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 20:00:39.64 ID:q3nwKlWao
銀「いやー、ほんと美味しかったッスよね〜、今日の夕食」
美森「ふふっ、まだ言っているのね、銀」
風「うっ、銀が夕飯のことを思い出させるからお腹が……」グゥ
樹『ダイエット』キュッキュ
風「はい……しゅみましぇん……」
千景(客観的に見ても犬吠埼姉は特に太っていないし、体重も中学三年女子としては平均程度、むしろ下回るだろう。そもそもダイエットは計画を立てて継続しないと逆に毒となることが多々あるし、十代の私たちに本来必要なものとも思えない。……まぁ、あえて指摘するようなことはしないけれど)
夏凜「なに寝る前にご飯の話なんかしているのよ。ほら、さっさと寝るわよ」
風「いやいや、分かってないわね、夏凜。こういう時は寝る前にお決まりのあのお話をするのが常識でしょう?」
夏凜「え、そういうものなの?」
銀「そういうものッスよ、夏凜さん。寝る前の定番と言ったら! それはもう──怪談でしょう!」
美森「ええ! 流石は銀、分かっているわ!」
風「ちっがーう!! こういう時にするのは恋バナって相場が決まっているでしょうがっ!」
美森「風先輩もう一度言ってください」
風「こ、こいばな……」
千景「ごめんなさい、聞こえなかったわ」
風「こ、こい……って何度も言わせないでよ! 恥ずかしくなってくるでしょ!?」
千景「はっ」
風「何で久々に鼻で笑ったの!? あんた!」
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