高嶋友奈「結城ちゃんは勇者である」
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35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 19:45:09.78 ID:q3nwKlWao

千景(……胸の話は置いておくとして、私も肩こり持ちではあるのよね)

美森「……あぁ……これが、極楽浄土……」ホッコリ

夏凜「こらこら、勝手に天国に行かない」

千景「……」

千景(次世代を感じさせるマッサージチェアはもう一台空いている。……私も体験してみようかしら?)

銀「千景さんもあのマッサージチェアに興味津々ですか?」

千景「多少はね。……昔から肩が凝りやすいのよ。ああ、胸の話は今関係ないわ」

銀「はっ!? 思わず登山しかけていた! ……ええと、アタシが揉みましょうか?」

千景「揉むって、肩揉みのことよね?」サッ

銀「何で今胸を隠したんスか……。これでもアタシ、両親に肩揉みが上手いって言われているんですよ?」

千景「……親、孝行なのね」

銀「まぁ、記憶のないアタシに出来ることなんてタカが知れていますから。で、どうッスか?」

千景「……そうね、折角だしお言葉に甘えようかしら」

銀「はいはーい! 銀さんマッサージ店ただ今開業ッス! それじゃあ、千景さん。そこの椅子に座って下さい」

千景「ええ」

千景(簡素な椅子に腰かけると、三ノ輪さんが私の後ろに立つ。……あたたかな手のひらが私の両肩に当てられた)

風「へー、面白そうなことしているじゃないの? 実はアタシも普通に肩こるのよねー」

友奈「それじゃあ、風先輩には私が!」

風「え、そう? 何だか催促したようで悪いわね」

美森「……」ナムナム

夏凜「何であんた、風を拝んでんの?」

友奈「えーい!」モミモミゴリッ!

風「うぎゃー!!」

千景(……結城さんもまた、高嶋さんと同じくゴッドハンドを持つ者だったのね……)






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