高嶋友奈「結城ちゃんは勇者である」
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34:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 19:43:39.49 ID:q3nwKlWao

美森「……」ホゥ…

グイーングイーン

友奈「ええー!? ま、マッサージチェアが浮いて、東郷さんを呑み込んでる!?」

千景「……酷い誤解を生みそうな言葉だとは思うのだけれど……なるほど、これは確かに既存のマッサージチェアとは違うわね」

千景(マッサージチェアが大きく水平にリクライニングしたと思ったら、腕と足の部分のシートが東郷さんのそれを包み込んでいた。機械音と共にシートが振動、揉み機が都度ゆっくりと動き、残されたのは至福を顔に浮かべた黒髪少女の姿のみ)

夏凜「気持ちよさそうね、東郷……」

銀「すっげー……これがハイテクってやつかぁ……」

風「はー、マッサージ機も進化しているのねぇ……。にしても東郷、あんたやっぱり全身コリコリだったりするの?」

美森「……ふぅ。あ、はい、そうですね。車椅子だとどうしても肩と腕、腰が凝りやすくなってしまうもので」グイーングイーン

夏凜「へー、東郷も苦労していたのね」

風「いやいや、これはあれよー、夏凜」

夏凜「? あれって何よ?」

風「……とーごー、車椅子もそうなんでしょうが、それ以上にさ──」チラリ

ズッシリナタワワ

風「そのぉご立派なものがー、重かったりするんでしょー?」フヒヒッ

樹『お姉ちゃん、それセクハラ』キュッキュ

銀「じ、実はですね! アタシもメッチャ肩こりがあって! ですね──!」

ポン、フルフル

風「そんなウソをつかなくて良いの。皆、分かっているから、ね?」ジアイノヒトミ

銀「うわーん! アタシはまだまだ発展途上なんだいっ!!」

千景「……まぁ、三ノ輪さんならその言葉の通りになってもおかしくないわね」

千景(スレンダーな体型ではあるけれど、こういったタイプは個人的統計によれば、気付くとそこも大きくなっていることが多いように思う。それに彼女だって標準かその少しを下回る程度にはあるのだ。だから、真に問題なのは──)チラリ

ジー

樹『な、なんで皆さん私を見ているんですか!?』スッポコスッ

ポン

風「大丈夫、お姉ちゃんは信じているからね」シンケンナヒトミ

樹『もう! お姉ちゃん嫌い!!』キュッ!キュッ!!

風「えぇっー!?」ガビーン






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